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プラントが形になるまでには、営業・設計・開発・製造といった多くの工程が関わります。
このページでは、設計担当・竹之内の視点を中心に、1台の破砕機が完成するまでの流れをご紹介。
図面に込めた想いや、各部門のやり取りなど、普段は見えにくい”仕事のつながり”をのぞいてみてください。
お問い合わせをいただいたら、まずは営業が要件をヒアリング。「どんなゴミを処理したいか」「どのように処理したいか」を把握し、要望を叶える装置や処理ラインを検討します。効率的な動線をご提案するために、現地調査も行います。営業では対応が難しい複雑な案件や、技術的な問題がある場合は、この段階から設計も同席します。
不特定多数の要望を想定する「建売住宅」と、個々の要望に細かく応える「注文住宅」で例えるなら、当社製品は「注文住宅」と同じ。構想段階のヒアリングや現地調査が大事なポイントです。
案件の規模により、1週間~3ヶ月程度かかる工程です。プラント設計の主要部分(コンベアの長さ・高さ、全体レイアウト等)を一人の設計担当者が担当し、その他の細かい作業は外注しています。何千万単位の高額機械ゆえ、それなりの付加価値を期待されます。期待通りに破砕できることはもちろん、「投入しやすさ」「手入れのしやすさ」など、使用環境に合わせたカスタマイズが満足度向上のカギとなります。
処理方法にもトレンドがあり、最先端技術もどんどん更新されています。日頃から積極的に情報収集しておくと、お客様にも良い提案ができます。
破砕機自体はひとつの巨大な装置。ですがその精度を決めるのは、数百個からなる部品の一つひとつです。装置の材料である鉄板を加工し、歪みなく、ぴったりの寸法でフレームやパーツを製造する「製缶」や、それらを大きなプラモデルのように組み上げる「組立」の工程などを経て、破砕機が形になります。
ごみ処理現場は山間部にあることが多く、数日~1週間ほどかけて据付工事と試運転を行います。現地に行くのは、製造と工事監督(設計か営業のどちらか)。図面通りに設置できないトラブルも度々発生するため、臨機応変に最善策を取ります。工事の進捗は専用アプリで共有し、本社にいる社員と連携しながら進めます。
現地では雨天作業もあれば、重い荷物を運んだり、破砕ごみで汚れた装置を片付けたり。そういった環境もいとわない人が望ましいです。ごみ処理現場の臭いには最初びっくりすると思いますが、みんな自然と慣れていきますよ。
ここでも、製造と工事監督(設計か営業のどちらか)が現地に向かいます。定期的なメンテナンスでは、破砕機の歯の交換や現場点検など。そのほか、電気系統の故障など緊急トラブルがあれば現場に駆けつけます。施設の稼働を止めないよう、メンテナンスは土日が多めです。
設計者も現場に出ることが多いですね。お客様の困りごとを直接見ることで視座が高くなりますし、それを次の設計にもアウトプットできるので、成長スピードは速くなります。
新製品を導入いただいた場合、お客様先で利用いただく中で改善点が見つかることがあります。自身も現地に視察に行き、稼働状況を確認したりお客様の声を聞いたりして改良を重ねます。また今後の販路拡大に向けて、取扱説明書やカタログも制作します。